今回のメインであります、福島第一原子力発電所の見学に向かいます。
カメラを入れられない場所もありましたが、途中の風景も併せて載せていきます。
途中、地面を交換する作業を行っている場面です。
あの日のまま
結構、車は走っているんですが、殆どが、作業の車なんですね。
ここは元々福島第二原発のエネルギー館として使っていた施設を、廃炉資料館としてリニューアルした施設だそうです。
こちらは、予約なしでも見学可能となっています。
原子炉建屋の模型
一号機
三号機
四号機
フランスの学生だと思いますが、見学に来ていました。
ここから福島第一原子力発電所内に入る為の手続き及び諸注意を受け、見学者専用バスに乗り込みます。
ここからはカメラが付いているもの(カメラ・携帯・タブレット等)は持ち込み禁止となっています。
これは保安上の理由ともう一つ、万が一被曝した際には敷地内から持ち出せなくなるためとのことで、置いていきます。
ここからは自前の写真がありません。
(視察の様子を写した写真は後日頂けるそうですので、また別途)
入講し際しては、提出した書類と突合せを行い一人ずつ入講証を受け取ります。
そして入講、線量計を受け取り、決まった位置に固定。
そして、原発敷地内専用のバスにまた乗り換えます。
いざ出発!
福島第一原子力発電所内には六基の原子炉があり、1~4号機が大熊町、5~6号機は双葉町と町をまたがっています。
1,3,4号機が水素爆発で上部が吹き飛んでいる原子炉、2,5,6号機は原形を留めています。
元々、震災時に稼働していたのは1,2,3号機、4,5,6号機は点検中で稼働していなかったということ。
電源を失ったのは1~4号機ですが、2号機は1号機の水素爆発で換気口が開き充満していた水素が外に排出され爆発を回避、逆に4号機は3号機と煙突が一緒だった為、稼働していなかったのに原子炉建屋内に水素が充満し爆発してしまったとの事。
福島第一原発は、緑の多い原子力発電所であったのが、事故後は地表の殆どモルタルで覆ってしまいました。作業員が防護服なしで作業できるまで下がってきたとの事でした。
我々も、原子炉建屋の間を抜ける際に測った値は、同じ敷地内とは思えないくらい高い値が出たことにびっくりしました。
今回の視察で思ったのは、8年たってもこの状態が続いている地域があるという事実、そして今一度あの震災を忘れてはならないと思った視察でした。
最後に、渡された線量計の結果は『0.00』を、担当の方と確認します。
被曝量はレントゲン写真一枚程度とのことでした。
福島のお土産
今回は廃炉資料館の前にヨークベニマルがあったのでそちらでチョイス・・・
福島県産品にこだわって購入してきました。
シャインマスカットが千円以下で買えるんですね~ビックリ
久々食べたら、黒ゴマが美味しかった~
福島と言えば「柏屋」の薄皮饅頭なんですが、今回は「柏屋」のこれっ!
やっぱり喜多方ラーメン外せないです。
いつも河京ばっかりなので、違うところ買ってみました。
帰りは茨城県を通って帰るので、そぼろ納豆と経木納豆を買って帰ります。
わら納豆も有名ですが、切り干し大根の入ったそぼろ納豆。
経木でくるんだ経木納豆が好きなんですね~
二日間お疲れ様した~